迎春

 明けましておめでとうございます。
 政権交代がなり、国政が市民の生活に一歩近づく兆しが見えてきました。国民が主役の政治をつくると明言した新政権であれば、地方分権の推進は必須のテーマとなります。
 二大政党の流れのなかで、生活者ネットワークは、地域政党として確固たる基盤を築かなければならない局面を迎えています。これまでの地域活動が本当に市民の声を拾ってきたか、身近な課題を徹底的に追求してきたか検証しなければなりません。地道な調査活動によって政策や制度を提案する力を高めると同時に、さまざまな活動に取り組む市民や専門家とつながり、地域の生活を支える政策を実現していかなければなりません。
 生活者ネットワークは、国政と地方政府の役割を明確にし、地方政府の権力を市民が使う=参加と自治をめざしてきました。市民の自主的な参画に基づく市民政治を志すものとして、二元代表制の自治体を、市民の課題解決を支援する自治体政府としてさらなる議会改革に取り組み、真の「生活者のための政治」へと前進していく年にしていきます。
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