2025東京都議会議員選挙政策　生活優先のまち東京をつくる　私たちの重点政策

１．物価高騰に直面する市民生活をささえる

――高齢女性、シングルマザー、非正規雇用の若者を軸に

■「いま」、そして「将来も」安心して暮らせる東京に

コロナ禍の後、世界各地での紛争、円安や流通システムの変化などの情勢により、生活必需品や食料品、光熱費の高騰が続いています。加えて、昨年からは主食である米の異常な高騰が続き、市民生活を直撃。中でも、単身高齢者やひとり親家庭、非正規労働者などは大きな影響を受けています。

生活者ネットワークはかねてから高齢女性、ひとり親世帯、非正規単身女性などの困窮につながる、雇用や税・社会保障制度のひずみによる課題を指摘してきましたが、事態は深刻化しています。

都議選政策では、「住まいは人権！」を訴え、空き家・空き室の借り上げ式都営住宅の創設や家賃補助を提案しています。また、公務労働のほか民間事業所における非正規雇用の正規化を進める施策を大胆に拡充します。

食品や光熱費の価格という目の前の問題だけでなく、長い目で見た生活の問題である住まいや就労の支援をはじめとして、将来を見据えて安心できる生活基盤をつくることを東京都が応援するしくみをつくります。

 

２．人口減少と気候危機に備えた都市づくり

――都市のダウンサイジングと緑化

■いまも未来も快適な東京に

現在は人口が微増している東京都も５年後の2030年をピークに、人口減に転じると都自身が予測しています。目前に迫る人口減少社会を見据えて、大型公共工事や再開発の見直しを求めます。

東京都の住宅数は世帯数を超え飽和状態。空き家は90万戸を抱えるという矛盾した状況の中で、むやみに都市を広げていくのではなく将来像を考慮しつつ、タワーマンション規制や再開発の優遇措置見直しなど規制強化、減築などダウンサイジングによる人口減少時代に備えた都市計画の再構築を提案します。

また、毎年の猛暑や豪雨災害など気候危機対策は待ったなし。生活者ネットワークは、脱原発、電力の地産地消、再生可能エネルギーの活用による省エネ・創エネ社会の実現をめざします。

東京としてのポテンシャルが高い太陽光パネル設置による再エネ事業や、省エネのための断熱化をさらにすすめ、地域分散型のエネルギー都市・東京をつくります。

東京を冷やすために緑化の効果は大です。グリーンインフラの活用、緑地保全で緑被率をあげることで、地球温暖化ガスを減らし、大都市を冷やす取り組みをすすめます。

 

３．情報公開と市民参加で都議会を変える

――裏金をつくれないしくみ提案

■都議会を変えてきた生活者感覚で「政治とカネ」問題を一掃！

政治全体への不信を深め、都議会でも発覚した自民党の裏金問題。議会の透明性の基本は情報公開と説明責任です。市民によるチェック機能を取り入れて、裏金をつくれないしくみを提案しています。

いっぽうで、全容が明らかにされないまま、政治倫理条例だけをつくるのでは、将来に禍根を残すと指摘。都議会議会基本条例をつくり、それに基づく政治倫理条例をつくるべきと主張しています。

生活者ネットワークの提案で、都議会における政務活動費の使途に伴う１円からの領収書提出と公開の義務化などを実現してきました。クリーンな政治を続けてきた生活者ネットワークだからこそ提案できる、市民感覚に基づいた、市民のための議会の実現をめざします。

2025東京都議会議員選挙政策「あなたの選択が、東京を変える。」はこちら→

 

■世田谷・高岡じゅん子スタート集会「2025年6月東京を変える・ひとりでも孤独（ひとり）じゃない社会へ」を開催
高岡じゅん子

 

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■北多摩第二（国分寺/国立）・岩永やす代の駅前リレートーク「お金はあります！東京都～問題はその使い道」を開催
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