泉房穂さん(前明石市長)をゲストに 東京・生活者ネットワーク「2024新春のつどい」を開催しました

設立以来約半世紀を経ようとする2024年、東京・生活者ネットワークは都内32の自治体に、都議1人、市・区議39人、総勢40人の自治体議員をもつ地域政党となりました。

1月30日、東京・生活者ネットワークは「2024新春のつどい」を、快・決いい会議室(東京・東新宿)を会場に開催しました。当日は、私たち生活者ネットワークの会員など200名を超えるメンバー参加のもと、「参加と自治の市民政治」の価値を共有する運動グループの方々、市民活動団体、労働組合の関係者、東京都議会議員、国会議員、世田谷区長・立川市長ら、また、学識者・研究者など多数の来賓の方々にもご臨席いただきました。

2024新春のつどい第1部開会のあいさつをする、東京・生活者ネットワーク代表委員/清瀬市議会議員の小西みか

 

■第1部:講演「政治を変えれば 生活は良くなる」 講師に泉房穂さん

冒頭、主催者を代表して小西みか代表委員(清瀬市議会議員)が開会を宣言。続く基調講演には、前明石市長の泉房穂さんが駆けつけてくださいました。「政治を変えれば 生活は良くなる」を主題に、泉さんが明石市で実践された市民が主役の政治、市民誰一人をも取り残さない政治、政治の価値・使命は市民の暮らしをよくすることというお話は、設立以来「政治は生活の道具」「市民の声が政治を変える」をモットーに、それぞれの地域で、市や区を越えた東京問題には全体で取り組んできた「生活者ネットワークの政治」に、まさに直結する思想・理念であり、メンバー一同大いに勇気をいただいた貴重な機会となりました。

「政治を変えれば生活は良くなる」の演題で講演する、前明石市長の泉房穂さん

今年は、元日早々から予期しない能登半島激甚震災が、翌2日には羽田空港衝突炎上事故が発生。すでに発災から1カ月が経ちますが、被災地支援も、事故原因の究明も遅々としており、相も変わらない「政治とカネ」の問題は言うに及ばず、本来暮らしをよくするためにあるべき日本の、国の「政治の欠損、脆弱さ」を示しています。であればなおさら、私たちは地域発、市民発「東京を生活のまち、安心・共生・自治のまち」にするための発信を続けていかねばなりません。

泉さんの力強い講演に、聞き入る会場の参加者

泉さんが講演の締めくくりで語られた、「選挙は美しい」「民主主義は美しい」「金持も、そうでなくても平等に1票の力を持っている」という覚醒の言葉。主権者は市民、私たちは市民の力を信じて、市民の力を広げ、つなぐ役割を果たす1年を開始したいと思います。

新年早々ご多用のところ、ご出席いただきました方々に、お礼申し上げますとともに、本年も広く、大勢のみなさまの声を、ご意見・ご提案を東京・生活者ネットワークまでお寄せください。

 

※講演の模様は、以下のURLからご視聴いただけます。

https://youtu.be/mC5w7EZJEYk

 

■第2部:交流会から 当日ご参加いただいた方々

新春のつどい第2部開会のあいさつに立つ、東京・生活者ネットワーク代表委員/前都議会議員の山内玲子

第2部冒頭にあいさつする泉房穂さん

生活クラブ運動グループのさまざまな団体のメンバー

神奈川ネットワーク運動・神奈川県議会議員の青木マキさん

労働組合関係者のみなさま

連携して活動する都議会議員の方々

世田谷区長の保坂展人さん、立川市長の酒井大史さん

立憲民主党の国会議員の方々

あいさつする、立憲民主党衆議院議員の大河原まさこさん

市民活動団体の方々がアピール。NPO法人フェアスタートサポートの永岡鉄平さんと小金井花さん、NPO法人TENOHASIの幸田良佑さん

閉会のあいさつをする、東京・生活者ネットワーク都議会議員(国分寺・国立)の岩永やす代。生活者ネットワーク区議会議員・市議会議員とともに

講演いただいた泉房穂さん、東洋大学名誉教授の森田明美さんを囲んで、東京・生活者ネットワークの代表委員と都議・区議・市議ら

 

 

 

 

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