羽田新飛行ルート見直しのための都議会議員連盟が結成される

6月14日、西沢けいた都議(都議会立憲民主党)、山内れい子都議(都議会生活者ネットワーク)、白石たみお都議(日本共産党東京都議会議員団)の3人が発起人となり、24人の都議で、「羽田新飛行ルート見直しのための都議会議員連盟」が結成され、記者発表があった。会長は西沢けいたさん、会長代行は山内れい子、事務局長は白石たみおさんがつとめる。

記者発表する、羽田新飛行ルート見直しのための都議会議員連盟の役員メンバー。6月14日、都庁記者クラブ会見室

「羽田新飛行ルート見直しのための都議会議員連盟」へのよびかけは、都議会全会派に対して行った結果、この日までに参加の表明があったメンバーでの発足となった。

羽田新飛行ルート見直しのための都議会議員連盟の目的は、「2020年3月に運用が開始された羽田空港を発着する航空機の新飛行ルートを見直し、住民の安全と静穏な生活を保障する方式に変更すること」「同飛行ルート見直しのための政策研究、情報共有、東京都や国等への提言等を広く行うこと」としている。

この日の会見では、東京都庁上空では900メートル、渋谷スクランブル交差点上空ではスカイツリーより低い600メートル、品川区大井町上空では300メートルと東京タワーより低く飛ぶ、現在の新飛行ルートをやめて、もとの海から入って、海に出るルートに戻すことを求めるとした。7月の都議会議員選挙で、都民に訴えていくこと、改選後の来期にも活動を続けていくことが表明された。

発言する東京・生活者ネットワーク都議の山内れい子

生活者ネットワークの山内れい子は、「東京・生活者ネットワークは、新飛行ルートの計画が表面化した6年前から、この問題に取り組んできた。甚大な事故が起こってからでは取返しのつかない、東京都民が直面する東京全体の問題として、取り組まなくてはならない。地元の理解を得てから新ルートを決定するという、国の約束が守られていない。都議会の中で、議員連盟として見直しを求めていきたい」と述べた。

国土交通省が実施した「実機試験」飛行。品川区大井町上空を飛ぶ巨大な機体。2020年2月2日

新ルートでは羽田着陸に向けて、新宿の都庁上空を通過する。飛行機の窓から撮影