「安倍一強体制」NO! 私たちの民意を選挙結果へと反映させよう!

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「安倍一強体制」NO! 私たちの民意を選挙結果へと反映させよう!

 

10月22日の総選挙投開票まで余すところ2日。今回の総選挙では、「森友」「加計」両学校法人問題に象徴される、安倍総理による国政の私物化の問題のほか、安倍政権による(9条加憲/緊急事態条項など)改憲の是非が問われる選挙ともなっています。国会が、国民主権具現のための立法機関としてまっとうな政党政治の場となりうるかどうか、ひいては、今後の日本のかたちが左右されかねない岐路に立つ選挙となっています。

 

秋葉原駅前での街頭遊説に立つ、枝野幸男・立憲民主党代表。10月19日

こうした情勢のなか、昨19日夜、〈立憲民主党「東京大作戦」第二弾〉と題した秋葉原街宣が行われ、冷たい雨脚が激しくなるなか、約3000人(主催者発表)が参集、駅前広場を埋め尽くしました。午後7時開始の集会では、まず東京2区・松尾明弘候補(東京・生活者ネット推薦候補)が発声し、続いて枝野幸男立憲民主党代表が登壇、最後に東京1区・海江田万里候補(東京・生活者ネット推薦候補)が聴衆に語りかけました。

 

立憲民主党の街頭遊説を聞こうと、冷たい雨の中、集まった人々。10月19日、秋葉原駅前

この日の演説で枝野幸男代表は、「生活の現場から暮らしを立て直す」「自由と人権を尊重する社会へ―格差社会から脱し多様性が尊重される支え合う社会へ」などをテーマに据え、日本に立憲民主主義を回復する決意が述べられました。現政権に対しては、「競争は大事。だが、競争の前に公正で公平なルールがなければいけない。そのルールを示すのが政治の役割だ。これを放棄した結果が現在であり、格差を生みだしてしまっている。日本の閉塞状況をつくってきてしまった」「そして、その弊害が働き方に現れている。いま4割が非正規に甘んじている状況にあり、働く側からすれば、いつクビになるかわからない、そんな不安定な働き方を強いられている。これでは安定した暮らしを営むことも、ましてや消費行動さえ制限せざるをえない。正社員があたりまえのルールに戻していこうではないか」と説き、さらに「あなたの声が『立憲民主党』結党を決意させてくれた。立憲民主党はあなたたちがつくった政党だ。右でも左でもない、ともに前に進みましょう」と結び、聴衆からは「そうだ、そうだ」の声が大きく上がり、「EDANO」コールが周辺のビル街にこだましました。

 

雨の中、立憲民主党の街頭遊説に耳をかたむける人々。約3000人が集まった

【なお生活者ネットワークは、北関東ブロック比例区選挙に、立憲民主党から立候補している、元東京・生活者ネットワーク都議で元参議院議員の、大河原まさこさんを応援しています。北関東ブロック=茨城・栃木・群馬・埼玉】

【立憲民主党のファイナル街宣は21日17時15分から新宿駅南口バスタ前で行われます】

 

 

18区(武蔵野・府中・小金井)、菅直人さんの個人演説会で登壇した、東京・生活者ネットワーク都議の山内れい子

メディア情報によると、これほどまでに問題の多い安倍政治を問う総選挙にもかかわらず、「安倍退場」の民意はいや増しているにもかかわらず、自民優勢がまことしやかに語られています。選挙結果が民意と著しくかけ離れたものとなってしまえば、政治不信はこれまで以上に拡大し、一握りの権力者がしたい放題の統制社会になってしまうことが危惧されます。一方で、まだまだ投票先を決めていない人も多くあることに大きく望みをつなげ、最後までこの選挙に粘り強く立ち向かい、必ずや安倍政権の大暴走をストップさせる好機としなければならないと、生活者ネットワークは考えます。

 

19区(国分寺・小平・西東京)、末松義規さんの応援に立つ、東京・生活者ネットワーク都議の山内れい子

選挙こそは、国民主権行使の最大の機会です。「安倍一強体制」にNO!をつきつける好機です。私たちの民意と選挙結果を合致させるために、みなさんの貴重な一票を投じる選挙に行きましょう!

 

◆東京・生活者ネットワーク第48回衆議院議員選挙取り組み方針はこちら

◆東京・生活者ネットワークの推薦候補者

東京1区 海江田万里(立憲民主党)
2区 松尾明弘(立憲民主党)
4区 井戸正枝(立憲民主党)
5区 手塚仁雄(立憲民主党)
6区 落合貴之(立憲民主党)
7区 長妻昭(立憲民主党)
8区 吉田晴美(立憲民主党)
10区 鈴木庸介(立憲民主党)
11区 前田順一郎(立憲民主党)
13区 北條智彦(立憲民主党)
16区 初鹿明博(立憲民主党)
18区 菅直人(立憲民主党)
19区 末松義規(立憲民主党)
22区 山花郁夫(立憲民主党)
24区 高橋斉久(立憲民主党)
25区 山下容子(立憲民主党)

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