辺野古新基地建設の強行を許さない4.8首都圏集会開催!――生活者ネット団体賛同

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辺野古新基地建設の強行を許さない4.8首都圏集会開催!――東京・生活者ネットワークも呼応・団体賛同しています

 

2004年7月、米軍キャンプシュワブ・ゲート前で「権力に屈しない」「最後まであきらめない」と座り込みの抗議を始めてから千日となった4月1日、新基地建設に反対する周辺住民、沖縄の市民らが集まり「辺野古新基地建設に反対する千日集会」が行われた。この座り込み千日集会には、翁長雄志沖縄県知事が初参加し、辺野古の海の埋め立てに関して「撤回を力強く、必ずやる!」と明言。

 

これに連帯しようと8日、「辺野古新基地建設の強行を許さない4.8首都圏集会」が都内で開催された(文京区民センター)。主に首都圏で活動する37の団体が実行委員会を結成、東京・生活者ネットワークも含む43の団体がこれに呼応・賛同するかたちで緊急開催したもの。

 

『座り込め ここへ』『沖縄 今こそ立ち上がろう』の2つの応援歌を約250人近い参加者が全員で起立合唱したオープニングに続き、基調報告には、安次富浩・ヘリ基地反対協議会共同代表が登壇。沖縄の今日なお続く差別と弾圧、それらへの抵抗の歴史を確認・共有した。続いて沖縄と結ぶ各運動から、「ゆんたく高江」「辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク」「Stop!辺野古埋立てキャンペーン」「警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会」「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」「基地のない沖縄をめざす宗教者の会」がそれぞれ活動報告・アピールへと進め、ラストには今後の行動提起が共有され散会となった。

 

沖縄では今このときも、島ぐるみの住民の声を封じ込め基地建設が強行、米兵による犯罪・凶悪事件、大阪府警機動隊による「土人」発言、オスプレイ墜落事故、「沖縄2紙をつぶせ」発言、TOKYO MX「ニュース女子」問題などなど、沖縄ヘイト・沖縄差別と弾圧が激化している。

東京・生活者ネットワークは、この事態に強く抗議の意を表明するとともに、沖縄の闘いをともに! 沖縄の闘いを東京から! そして、全国へ、世界中へと訴えます。

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