2017都議選政策発表集会「チャンス!変わる都政~ネットの力で~」開催

2017都議選政策発表集会「チャンス!変わる都政~ネットの力で~」開催

 

2017都議選候補予定者の、左から小松久子(杉並区)、山内れい子(国立市・国分寺市)、きくちやすえ(練馬区)。2017都議選政策発表集会で、2016年11月12日

2017都議選候補予定者の、左から小松久子(杉並区)、山内れい子(国立市・国分寺市)、きくちやすえ(練馬区)。2017都議選政策発表集会で、2016年11月12日

11月12日午後、東京・生活者ネットワークは、来年夏に予定される東京都議会議員選挙にむけて、「2017東京政策」発表と第一次候補予定者を発表する、2017都議選政策発表集会を、新宿区内で開催した。

 

集会では、まず、東京・生活者ネット政策委員会メンバーが、10の柱からなる「2017東京政策」を、策定経緯を含めて発表した。

◆2017東京政策 10の柱◆

すべての人の人権を尊重する

環境への配慮と、人口減少社会を見すえたまちづくりに転換する

減災のまちづくりをすすめる

誰もが自分らしく生きられる地域福祉のしくみをつくる

安全な生活環境は“子ども基準”で

貧困・格差社会をなくす 生きる基本、セーフティネットを確立する

子どもから大人まで、学ぶ、学び直せる環境をつくる

多世代のコミュニティで支え合いの地域をつくる

食の安全にこだわる

自治をすすめ、地域から平和をつくる

 

政策委員会メンバーによる「2017東京政策」発表

政策委員会メンバーによる「2017東京政策」発表

政策発表に対しては、早稲田大学社会科学部・社会科学総合学術院教授の坪郷實さんから講評のコメントをいただいた。

 

集会の後半では、2017年東京都議会議員選挙にむけて、東京・生活者ネットワークの第一次候補予定者:山内玲子、小松久子、菊地靖枝の擁立を発表した。

◆第一次候補予定者◆

IMG_1106小北多摩第2選挙区(国立市・国分寺市)

目次

山内れい子

やまうち・れいこ

現職・3期目に挑戦

  • 1955年生まれ。上智大学文学部卒業。広告・編集会社勤務を経て、フリー・ライター。自動車での移動における幼児の安全性について母親100人の意識調査を実施、報告を発表。2005年国立市基本構想審議委員会委員。「大学通り歩道ひろびろデー」、「桜を歩いて楽しもう!2008(全国都市再生モデル調査事業)」に参加。09年都議会議員初当選。文教委員会副委員長。13年2期目当選。財政委員会。オリンピック・パラリンピック推進対策特別委員会。

 

158杉並区選挙区

小松久子

こまつ・ひさこ

現職・2期目に挑戦

  • 1953年生まれ。都立白鷗高校卒業。日本女子大学家政学部入学。人形劇団プークに在籍、全国公演に赴く。生活クラブ生協に加入、食の問題や市民運動に取り組む。98年 北東京生活クラブ生協理事。2003~13年杉並区議会議員(3期)。13年都議会議員初当選。文教委員として教育問題や消費者、人権問題などで発言。道路やダムなどの公共事業、環境、子ども、食、福祉などの課題に取り組んできた。豊洲市場移転問題特別委員会。

 

きくちやすえ 正面小

 

 

練馬区選挙区

きくちやすえ

菊地靖枝

新人

  • 1963年生まれ。都立荻窪高校卒業。広告制作会社勤務。生活クラブ生協支部委員長。食や環境問題に取り組む。区内小・中学校PTA役員。練馬区・東京都のママさんバレーボール審判部に所属。2007~15年練馬区議会議員(2期)。東京・生活者ネット政策委員。東京コミュニティパワーバンク理事。小学校図書ボランティア、市民のエネルギーひろば・ねりま会員、核・原発のない未来を子どもたちに@練馬会員。

 

各候補予定者選対メンバーからの紹介アピールに続いて、山内れい子小松久子きくちやすえの3人が力強く決意を語った。

 

2017年3月小金井市議選候補予定者の、左から林とも子と田頭ゆう子

2017年3月小金井市議選候補予定者の、左から林とも子と田頭ゆう子

この日は、来年3月26日投票で実施される小金井市議会議員選挙にむけて、小金井・生活者ネットワークが、現職二人の擁立を決定したことが発表され、現職市議の田頭祐子林倫子が、それぞれ決意をアピールした。

◆小金井市議会議員選挙 候補予定者◆

田頭ゆう子(たがしら・ゆうこ)現職・3期目に挑戦

林とも子(はやし・ともこ)現職・2期目に挑戦

 

集会の終わりに、2017都議選選対長として、決意を述べる西崎光子(東京・生活者ネット代表委員/都議)

集会の終わりに、2017都議選選対長として、決意を述べる西崎光子(東京・生活者ネット代表委員/都議)

最後に、東京・生活者ネット代表委員/都議/選対長の西崎光子が、来年の都議選では、3つの地域とこれから決定する世田谷区での議席を必ず確保する、東京政策の実現にむけて多様な市民とともに市民自治を拡げながら、東京を「一人ひとりを大切にする人権のまち」に変えていく、と決意を述べ、しめくくった。

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