鳥越俊太郎都知事候補を応援する、野党5党合同演説会@有楽町 ネット西崎光子都議がエール

◆鳥越俊太郎都知事候補を応援する、野党5党合同演説会@有楽町イトシア前 ネット西崎光子都議がエール 

鳥越俊太郎都知事候補を応援する「野党5党合同演説会@有楽町イトシア前」で応援の弁に立つ、野党5党の国会議員、ネット代表委員ら。7月22日、有楽町

鳥越俊太郎都知事候補を応援する「野党5党合同演説会@有楽町イトシア前」で応援の弁に立つ、野党5党の国会議員、ネット代表委員ら。7月22日、有楽町

東京都知事選挙も折り返し地点を迎え、余すところあと1週間程となった7月22日。鳥越俊太郎都知事候補を応援する「野党5党合同演説会@有楽町イトシア前」、および、鳥越俊太郎を応援する市民センターらが主催した「鳥越市民連絡会による街頭演説会@新橋駅ゆりかもめ口」が、おおぜいの聴衆が見守る中、開催された。 

◆野党5党合同演説会@有楽町イトシア前 

22日金曜日の有楽町駅周辺、先の参院選で自公改憲勢力と互角に戦い、改憲勢力3分の2を決して許さなかった東京都民。そういう、リベラル・市民がいまや遅しと見守る中、「野党5党合同演説会」が開始。口火を切ったのは、東京・生活者ネットワーク代表委員・都議会議員の西崎光子。続いて、鳥越さんを応援する野党各党へとリレー。

最後にマイクを握った鳥越俊太郎さんの「覚醒するときはいま。東京が変われば日本が変わる。共に東京をつくり、変えていこう」という訴えが、都心の街に響き渡った。 

◆西崎光子都議(東京・生活者ネットワーク代表委員)

野党5党合同演説会@有楽町イトシア前で、応援の口火を切る、西崎光子都議会議員

野党5党合同演説会@有楽町イトシア前で、応援の口火を切る、西崎光子都議会議員

「みなさん、この間、二度も三度も知事が中途辞職。なぜ、何度も都知事選挙をやらねばならないんですか! おかしいんじゃないですか!」。西崎光子は、東京のローカルパーテイとして、東京都議会に「市民の議席」を一貫して確保し、石原・猪瀬・舛添都政に対峙し、「東京を生活のまち」「市民参加が保障されるまち」にと対案提示し続けてきた立場から発言。自公政権の手中にあるような首長と決別し、おおぜいの市民とともに歩む人、普通の市民の声にきちんと耳を傾け、東京の自治を担うことの出来る人、そういう新しい知事を、みんなで誕生させようではないか、鳥越俊太郎さんとともにこの選挙を戦おう、と力いっぱいエールを送った。 

東京都知事選挙が重要な局面を迎える一方、沖縄ではいま、東村高江集落を囲むように、米軍大型輸送機・オスプレイのためのヘリ・パッド建設が、しかも日本政府の手で、強行されようとしている。 同様に、名護市辺野古の米軍新基地建設問題では、政権政府が沖縄県を提訴するという暴挙に。参議院選挙では一切口を閉ざしてきた、安倍政権の改憲志向もまた、早晩、日本政治の争点となることは必至、そうした局面の中に、東京都知事選挙があることを、私たちは肝に銘じなければならないだろう。 

◆野党各党から 又市征治(社民)、志位和夫(共産)、小沢一郎(生活)、枝野幸男(民進)の各氏が応援! 

野党各党から 又市征治(社会)、 志位和夫(共産)、小沢一郎(生活)、枝野幸男(民進党)の各氏がリレー応援。応援をうけて演説する鳥越俊太郎さん

野党各党から 又市征治(社民会)、志位和夫(共産)、小沢一郎(生活)、枝野幸男(民進)の各氏がリレー応援。応援をうけて演説する鳥越俊太郎さん

応援弁士に立った各党からは、「石原・猪瀬・舛添知事を送り出してきた自民公明には、候補者を擁立する権利なし!」「首都東京から、安倍NO!を」などと力のこもったエールが、また、野党5党と市民が連携して、統一候補を知事に押し上げるまたとないチャンスのために、出馬を見合わせた宇都宮さんへの賞賛の声も聞かれた。 

 

 

 

◆鳥越市民連絡会による街頭演説会@新橋駅ゆりかもめ口 

続く、ところを新橋駅前に変えての標記の集会で主催を担ったのは、鳥越俊太郎を応援する市民センターら、鳥越市民連絡会だ。

050西崎光子都議(東京・生活者ネットワーク代表委員)のほか、応援弁士を買って出たのは、神田香織さん(講談師)、本間信和さん(若者)、町田ひろみさん(ママの会)ら。普通の都民の代表、若者・女性の代表として、もっと子どもが輝くまち、女性や若者がいきいき暮らせるまち、高齢者も参加する世代間で支えあえるような、そういう福祉優先の町を願っての登壇であることがわかる。

立憲デモクラシーの会共同代表で、法政大学教

鳥越市民連絡会による街頭演説会@新橋駅ゆりかもめ口にも、鳥越候補を応援しようとおおぜいの聴衆が参集。応援のマイクを握る、生活者ネットの西崎光子都議。右隣は山口二郎法政大学教授(右端から二人目)

鳥越市民連絡会による街頭演説会@新橋駅ゆりかもめ口にも、鳥越候補を応援しようとおおぜいの聴衆が参集。応援のマイクを握る、生活者ネットの西崎光子都議。右隣は山口二郎法政大学教授(右から二人目)

授・山口二郎さんも駆けつけられ、東京都知事選挙をチャンスと捉え、不誠実きわまる2代3代と続いた、市民不在の東京都政を、鳥越さんとともに変えていこう、という意を集まったおおぜいの聴衆と共有する場となった。 

鳥越俊太郎さんは、この日の2つの大演説会を通じて、それまでに自らが発してきた政策スローガン「住んでよし」「働いてよし」「環境によし」に加えて、『学んでよし』を公約することを、高らかに宣言。2025年少子高齢都市東京をしっかり見据えて、若者世代だけに困難を先送りするのではない、世代間で支えあう福祉のまちづくりをはじめようではないですか、と決意の固さをアピール。さらに、首都東京こそが、「非核」平和都市を宣することが重要、東京から憲法を遵守し、憲法を活かす、安倍政治とは一線を画する自治のまち東京を実現する、確固たる心構えが披露された。 

22日の街宣を、ここ新橋駅ゆりかもめ口で行われた市民集会で終えた鳥越候補。鳥越俊太郎さんの止むに止まれない立候補の決意と、都政を変える、みんなの手に都政を取り戻す政策の訴えに、聴衆の中に共感の輪が広がっていく

22日の街宣を、ここ新橋駅ゆりかもめ口で行われた市民集会で終えた鳥越候補。鳥越俊太郎さんの止むに止まれない立候補の決意と、都政を変える、みんなの手に都政を取り戻す政策の訴えに、聴衆の中に共感の輪が広がっていく

ガンバレ!鳥越俊太郎さん!! 聴衆の意思が一つになって、この日の集会もまた、「鳥越コール」で締めくくられた。

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