予算改革をはじめよう!

市民と議員の条例づくり交流会議プレ企画から

 予算は、自治体運営の柱であり、お金のかかる事業には無くてはならないものです。
 3月29日、「予算改革を始めよう」と題し、市民と議員の条例づくり交流会議のプレ企画が法政大学で行なわれました。予算の編成過程を公開して市民の意見を取り入れている我孫子市の事例を基調講演に、自治体議会での予算審議の現状と課題と、市民からみた予算委員会や執行する側からみた予算審議のポイントについて、それぞれ問題提起が行われました。
 生活者ネットワークも企画からかかわり、私もパネラーの1人として参加。私は、超党派で議会が予算の修正案や組替え案を可決させたことを事例に、賛成多数で一致できる案になるように、いかにまとめ、話し合いをできるようにするか、必要ならまずやってみることが大切であることなどを発表しました。

 2001年から実行委員会が企画してきた「市民と議員の条例づくり交流会議」は、継続的に活動する組織としてスタートすることとなり、会員を募り、プレ企画当日、設立総会を開催しました。
 この会は、市民が自ら、地域の課題を解決し、政策をつくりあげ、条例づくりの活性化を支援(応援)し、地域(市民)の自治、豊かな市民(地域)社会を実現していくことを目指しています。
 現在、私は承認された運営委員の1人として、毎年行われてきた「全国交流会議」の企画に参加しています。今年の開催は、7月26・27日(土・日)の予定です。

代表委員・小山美香(小金井市議会議員)

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