若者が感じる社会の閉鎖性、硬直性への不安

若者ミニフォーラム「未来計画・パート2」を2月5日開催。
「若者調査に興味があって・・」と参加を申し込んだ24歳の男性をはじめ、20歳から24歳の若者4人が集まって、ざっくばらんな話し合いをした。働いているのは一人だけだったが、その人の生活にとって、「しごと」がどのような価値を持つのか、ということに、参加者の関心が高いようだった。
学校を出たら自分の生活は自分で賄わなくてはならないとは思うが、やりたいことは「しごと」以外にもいっぱいある、今働いている人たちが楽しそうに見えない、正規雇用以外のもっと自由な働き方が社会的に認知されたらいいのに・・など、自由な環境に育った若い人たちが、今の社会の閉鎖性・硬直性に不安を抱いていることが垣間見られた。
 生活時間調査では、直近の実態を記入してもらったわけだが、「本当はこんな風に生活したい」という調査をすれば若者が何を望んでいるか見えてくるはずではないか、という提案も出され、参加者の共感を得ていた。
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