女の平和国会ヒューマンチェーン 戦争を止めよう!
女の平和国会ヒューマンチェーン 戦争を止めよう!
6月4日、元中央大学教授の横湯園子さんらのよびかけで、昨年1月、6月に続く3回目の「女の平和国会ヒューマンチェーン」の行動が取り組まれた。
参加者は約5000人。赤いファッションを身につけた女性と男性が、「戦争を止めよう!」の声をあげて国会を人間の鎖で取り囲んだ。
国会正門前のメインステージでは、青木未帆さん(学習院大学教授・憲法学)、湯川れい子さん(音楽評論家)、雨宮処凛さん(作家)、福山真劫さん(総がかり行動実行委員会)らが次々とスピーチ。一票で変える女たちの会の村山千津子さんからは、沖縄の女性被害の事件にふれ、「怒りと悲しみで沖縄を連帯しよう」との訴えがあった。
前参議院議員で元東京・生活者ネットワーク代表委員の大河原まさこさんも登壇、安倍政権の暴走を止め、憲法違反の戦争法を廃止するために、7月の参議院議員選挙にむけて力をあわせようとアピールした。
参加者は手をつなぎコールを繰り返した。
女たちは戦争法に反対します!
女たちは人を殺し合うのは嫌です!
よその国の戦争に加わりません!
だれ1人戦争に行かせません!
憎しみを拡大させません!
戦争法は憲法違反です!
この国の主権者は私たちです!
自衛隊の海外派兵に反対します!
女性の人権、平和で実現!
戦争反対、9条守れ!
基地はいらない!
米兵犯罪、許さない!