復興まちづくりキャンプ2019㏌小金井公園――あなたは被災者です!いま、あなたのちからが必要です――

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7月13日~15日、2泊3日の社会実験 “復興まちづくりキャンプ2019”に参加しませんか

全国で地震が頻発しています。日本列島のうち私たちが居住する関東地方の地下は、とくにプレートが幾重にも重なり合う場所で、したがってさまざまな要因で「首都直下地震」が起こると推定されています。中でも、とくに大規模な揺れを起こすとされるのが、フィリピン海プレートが大陸プレートに沈み込む海底の溝、「相模トラフ」「南海トラフ」です。付随する周辺断層を含めて、巨大地震を引き起こす震源断層となると考えられています。

首都直下地震による被害の甚大さは、政府の中央防災会議の試算に明らかですが、加えて、近年頻発する巨大台風や大雨、集中豪雨による水害や土砂災害など、巨大地震に限らない大規模災害への構えもまた、都市防災の大きな課題となっています。

20190713復興まちづくりキャンプのサムネイル東京が大規模災害にみまわれたとき、何が必要で、何をしなければならないのか――来る7月13日~15日、2泊3日の社会実験「復興まちづくりキャンプ2019」が、同実行委員会の主催で催されることになりました(後援:東京都ほか)。暮らしとまちの復興をめざして、私たち自身が「復興まちづくり」に立ち上がるために、被災したその「7日後」、「3カ月後」、「3年後」という設定で、公園を震災後のオープンスペースと見立て、復興のプロセスを模擬体験する宿泊型の研修キャンプです。舞台は、「夏」「都立小金井公園(東京都小金井市)」。そして、主役はあなた!です。おとなも子どもも、障がいのある方も外国人も……おおぜいの市民の参加をお待ちしています。

●開催日時:2019年7月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)の3日間(2泊3日)
●場所:都立小金井公園つつじ山広場(東京都小金井市)
●参加条件:3日間(2泊3日)のプログラムに参加できる方、または宿泊しないで3日間のプログラムに通える方
●参加費:3日間全プログラム(5食分の食費込み)→おとな5,000円/子ども1,000円(小学生以下)  14日(日)だけの参加→1日1,000円/半日500円(事前申し込みは不要)
●プログラム:Step 1~3を想定した体験をします
Step 1. つくる  13日(土)被災7日後(避難生活期)
Step2. すむ・かたらう 14日(日)被災3か月後(復興始動期)
Step3. かんがえる 15日(月・祝)被災3年後(本格復興期)
※こども(小学生以下)だけの参加はできません。
●申し込み方法:①氏名(ふりがな)②住所③性別④生年月日⑤携帯電話番号⑥メールアドレス⑦テント持参の有無⑧食物アレルギーの有無……上記を明記の上、メールかFAXで申し込んでください。指定口座への参加費振り込み確認後に、参加了承のお知らせを通信します。E-mail: RCP@rpi-h.co.jp FAX:03-5974-5770
●主催:復興まちづくりキャンプ2019実行委員会(事務局:地域計画連合)
●協力:東京消防庁小金井消防署、(株)オリエンタルコンサルタンツ、(株)良品計画、(株)スノーピーク、大塚製薬(株)、エム・ビー・エス(株)、三菱自動車工業(株)
●後援:東京都、小金井市、西東京市、毎日新聞、NPO法人日本都市計画家協会、小平市
復興まちづくりキャンプ2019東京のご案内
復興まちづくりキャンプ2019
復興まちづくりキャンプ2019FB

●問い合わせ:TEL.03-5974-2021 復興まちづくり2019実行委員会事務局 (株)地域計画連合気付(石山・柳坪)

2017年7月、杉並区の桃井原っぱ公園で取り組まれた体験型訓練「サバイバルキャンプ杉並」

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