衆議院選挙を終えて

第44回衆議院選挙が終了しました。
結果は、自民党が単独過半数(296議席)を獲得して圧勝し、与党が衆議院の3分の2を超える327議席を占める結果となりました。東京・生活者ネットワークは、今回の総選挙を「政権交代」選挙と位置づけ、東京選挙区で18人の民主党候補を推薦しましたが、7人の当選にとどまりました。(☆当選者:菅直人、松原仁、小宮山洋子、長妻昭、末松義規、加藤公一、長島昭久)前回の小選挙区比例区と合わせて20議席から、大きく減らしました。
小泉首相は、郵政法案をめぐる党内分裂を政治ショー化し、郵政を唯一の争点として「改革を止めるな!」と国民に訴え、現状打破の期待票を集めました。マニフェスト選挙でありながら郵政以外の政策論議は行われず、年金や分権、政治改革や安全保障・外交問題など重要政策の方向性づけもなかったことは極めて遺憾であり、これから始まる国会運営と政策論議を国民は厳しくチェックしていく必要があります。
東京・生活者ネットワークは、分権と自治の民主主義の実現を目指す地域政党(ローカルパーティ)として、市民力を磨き、国政課題に取り組みます。

東京・生活者ネットワーク

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